デヴィッド・ボウイは原点

お笑い芸人の永野さんは音楽愛に溢れた人。永野チャンネルの音楽系はだいたいチェックしている。

ジョニ男さんとのデヴィッド・ボウイ対談を観た。

デヴィッド・ボウイだけでなく、BUCK-TICK、プリンス、ナイン・インチ・ネイルズ、ニルヴァーナ、スマパン、ルーリード…いろいろ出てきて面白かった。

ちなみに、この本持ってる。永野さんふつうにロック詳しいやん！ってなった。

ところで。デヴィッド・ボウイを知ったのは、80年代。この時代の洋楽はリアルに体感していて、洋楽番組が好きでよく観ていた。

中1のとき、テレビでデヴィッド・ボウイの「Blue Jean」のミュージックビデオが流れてきて衝撃！へんな化粧とへんなダンス。でも、低い声がかっこいいし、メロディーが耳に残る。

そういうわけで、はじめて自分で買った洋楽のレコードが Blue Jean 。デヴィッド・ボウイはわたしの中の洋楽の原点と言える。

とはいえ、そこからデヴィッド・ボウイにのめり込んだわけではなく。

2012年にジギー･スターダスト40周年記念盤が発売されて、名盤だしなぁと思って買ったけど、そんなに聴いてなかった。

が、2023年。デヴィッド・ボウイの映画が公開されると知り、気になって「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」を観てきた。

3度、涙が溢れた。陰がある人好き。

デヴィッド・ボウイが低音イケボで語りかけてくれる。心地よい響きに包まれて、過去を旅しながら頭の中のカオスを覗き見するような。ライブもしっかり体感できる。Space Oddity、Heroes、そして最後…3度も涙が溢れてもた。没入感すごい！#ムーンエイジ・デイドリーム #BowieForever pic.twitter.com/O2vMDzzSHP

— ササキカオリ (@logamu_net) April 2, 2023

しばらくは Space Oddity と Heroes を繰り返し聴いてたな。やっぱり声がいい。